ずっとずっと 探している
芽生え 咲いて 枯れる意味を
誰もがきっと正気じゃない
抗って笑っている
君はずっと 君の中で
たった一人 戦っている
何が勝ちで 何が負けか
わからないままで
もういいよ 自分のことを
否定しなくていい
もう何も 見つからないなら
きっとここはそう
僕らの場所じゃない
恐れるなかれ 漆黒を
君の道を照らそう
この魂はそれがために燃ゆる
君が教えてくれたんだ
命の愛おしさを
君の明日が光で溢れますように
君はまるで合わせ鏡
知らない自分までも見える
ならば君もわかってくれる
僕は陰となろう
ねえ いっそ 捨てたって良いんだよ
重い荷物ならば
ねえ いっそ 逃げたって良いんだよ
だってここはそう
最期の場所じゃない
恐れるなかれ 深閑を
君に歌を届けよう
この脈動はそれがために叩く
君が教えてくれたんだ
始まりの悲しさを
届くことない願いが叶いますように
恐れるなかれ 孤独を
記憶の中で会える
次の場所へ 振り返らずに行け
君が教えてくれたんだ
僕が存在した理由を
君の明日が光に溢れますように
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「月と太陽」
作詞・作曲・編曲：野本健太郎
歌・演奏：野本健太郎