12月に入りましたね。
ということはイベントまであと22日!
今回は10・Quatreとのことを書いていきたいと思います。
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僕が10・Quatreと初めて出会ったのは2013年の12月23日。
なんとイベントのぴったり5年前だったんですね。
その数日前、いきなりスタッフから
「10・Quatreという殺陣の方々の所に行きます」
と言われ、前情報もなく何もわからないままお稽古場へ行きました。
(いや、話されたけど聞いていなかったんでしょう)
正直、殺陣の人達と会って何をすんだろう?
という感じで、言われるがままに付いて行った感じでした。
その日はお稽古場の発表会で、
たくさんの人たちがお稽古場に詰め掛けておりまして。
殺陣やら日舞やら、次から次へと発表が続き、
あまりの気迫に終始圧倒されていました。
するとそこでいきなり、
「続いての演目は「シオン」です!」
となり、いきなり流れた僕の歌。
「シオン」で始まる殺陣。
その殺陣の美しさと、力強さと、物語の切なさと、
全てに感動して、泣くのを必死に我慢していました。
あっという間にシオンが終わり、
「本日は作曲者の野本健太郎さんが来ています!」
といきなり紹介され、完全に混乱。
その後もショックが大きく(良い意味で)
10・Quatreの皆さんと目を合わせてしまうと泣いてしまいそうで、
「うぅ…あ…へ…はあ…えへへへへ」
くらいしか挨拶ができませんでした(マジで)
そう、僕にとって、
「野本健太郎の音楽でパフォーマンスをする」
という姿を初めて見せてくれたのは10・Quatreなんです。
僕が思う10・Quatreの一番の特徴は、
「音楽中心に殺陣を作っていくこと」
いわゆる「和」の音楽ではなく、
ロックとかEDMとか、ポップスに合わせて殺陣を魅せる。
僕は今までそんなパフォーマンスを見たことがなかったので、
それはもう目からウロコというか、青天の霹靂というか、
もうまったく新しい世界でした。
古き良き殺陣の技術はもちろん、
革新的なことにチャレンジし続ける集団。
それが10・Quatreです。
それで出会って、その1年後くらいでしょうか。
そして僕にとっても、バンドメンバーにとっても、
音楽人生の中で一番衝撃的だったステージ。
10・Quatre公演の「思ひ草」、
その中の特別公演日にコラボした「人」
そう、もう今は定番曲になった「人」は、
元々は10・Quatreのイメージソングとして作ったんです。
お稽古場にお邪魔して、
お稽古の様子を見学させていただいて、
その中で代表の内堀克利さんが放った言葉。
「どうして自分以上のことをやろうとするんだ!」
「自分は自分のままで!」
それをそのまま歌詞にしました。
(作詞に内堀克利って入れてないけど)
「貴方が貴方以上で ある必要はない」
その「人」を、その特別公演日のラストでコラボしました。
10・Quatreとの初めてのコラボでした。
いや、音楽以外のパフォーマーとの初めてのコラボでした。
僕らにとって、
今までのステージで一番最高の時間でした。
今動画で見てみると、本当にすごい。
僕も、兄も、オガケンも、
ものすごい興奮状態。
僕らの演奏に
殺陣が入って、
日舞が入って、
和太鼓奏者・露木一博さんの和太鼓が入って、
最後に全員で歌って。
それまでバンドで演奏するだけの僕らが、
「エンターテインメントとは何か」に初めて触れた、
その瞬間でした。
未だに兄もオガケンも、
最高の演奏時間の一つをこの時だと言います。
言葉が見つかりません。とにかく「最高」でした。
これだ!と思った瞬間でした。
それからも10・Quatreとの交流は続き、
うっちーさんのバースデーライブ。
高円寺フェス
他にもたくさんあったけど、
今年はついに、ずっとずっと念願だった
「10・Quatreの舞台楽曲制作」の夢が実現しました。
殺陣を演っている時はあんなに殺気立った皆さんは、
舞台を降りると本当に皆さんほんわかしてて癒し系というか…
凄まじく酒豪が多く、プライベートでも仲良くさせていただくまでになりました。
10・Quatreと出会わなければ、
僕はきっと「エンターテインメント」について考えることはなかったかもしれない。
それほどまでに、あの「人」を演奏していた時間は、僕の人生観を変えました。
そして、心のどこかで今もまだずーっと、あのステージを再現したい。
むしろ、それを超えるエンターテインメントを作りたい、という夢があります。
だから、
そんな僕の人生観、音楽観をも変えてくれた10・Quatreと、
大事な大事な15周年を迎えられたらなと、
そんな風に思い、オファーさせていただきました。
少しでもあの時の僕の感動を、12/23に再現できたらなと思います。
10・Quatreのステージ、
そして10・Quatreとのコラボも楽しみにしていてください!
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-Live-
12/23(日)吉祥寺STAR PINE`S CAFE
野本健太郎活動15周年ディナーショー
「笑うロマン」
OPEN 18:00/START 18:20 ¥3,700(1drink付)
Member
野本健太郎(Vo、Gu)、野本竜治(Gu)、小川健次(Ba)、小峰悠樹(Dr)、岡本聖史(Gu)
Guest
殺陣集団「10・Quatre」
木更津仏恥義理アイドル「C-Style」
チケット予約
https://t.livepocket.jp/e/nomoto15th
-Stage-
A´company Produce Musical
CRAZY×BOTTOM~僕たちのyell日記~
脚本/演出/振付 村山 歩
音楽 野本健太郎
【日程】2018年11月29日(木)~12月2日(日)
【劇場】シアターグリーンBOX in BOX THEATER
【チケット発売】
<特別先行チケット発売>
※枚数限定発売・限定特典付き
2018年9月2日(日)AM10:00~9月5日(水)AM10:00限定
<先行チケット発売>
※枚数限定発売・特典付き
2018年9月9日(日)AM10:00~9月14日(金)AM10:00限定
<一般チケット発売>
2018年10月7日(日)AM10:00~開始
※公演スケジュール、公演イベント、特典等の詳細は後日発表
特別先行、先行チケットは限定枚数に達しましたら期間に関わらず販売終了となります。予め御了承下さい。
◎チケット情報は後日発表
《チケットに関して、御予約はこちらから》
https://adashcompany.jimdo.com/ticket/
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SONG×DANCE×ENTERTAINMENT
ここは学園内にある部室…!?
この部室では各部活が日々練習に勤しんでいる。
だが、とある時間帯だけ通常の練習時間とは異なる様子…???
独自を貫くもの、そしてその中には…“弱小”応援団がいた!
子供の頃は当たり前のようにあった夢…
いつしか消えた夢…
だけど!今こそ貫きたいものがある!!!彼らが望む夢とは――。
そして、この部活動は一体どうなるのか――。
世の中の諸君よ!
ちょっとあれこれ難しく考えすぎじゃあないか!?
全力で笑え!叫べ!!
本当に大切なものはシンプルなもの!
A´companyがセンセーショナルにお届けする、
激熱!痛快!大爆発ミュージカルエンターテイメント!!
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<CAST>
早坂風海 大島夏乃 山岡砂矢夏
【STAFF】
脚本・演出・振付:村山 歩
音楽:野本健太郎
舞台監督:入倉 津
照明:遠藤 智
音響:田中慎也
美術:入倉 津
ヘアメイク:高橋 萌
宣伝美術:平石智美/A´project
宣伝写真:木村有希
制作協力:遠藤いづみ(TEAM#BISCO)・美音
主催・企画・製作:A´company
【協力】
スターダストプロモーション/ブロッサムエンターテイメント/ark.company/
アヴァンセ/N office/ミューズ 他
【情報公開】
公式HP https://adashcompany.jimdo.com/
公演サイト https://adashcompany.jimdo.com/crazybottom/
◎最新情報は、随時更新して参ります。
-Movie-
Live at 六本木VARIT 2017.10.26
新曲「こころ」
-Discography-
■New Single「三華鏡」¥1200-(税込) KNMR-0001
1 東京
2 ノスタルジア
3 だいだい
©N office
ライブ会場のみ限定発売中!
■毎週土曜日19:00放送 ShibuyaCross-FM 『歌手アーティスト応援部』
主題歌「sing!」の作曲・編曲・歌を担当
iTunesで配信開始となりました!
https://itunes.apple.com/jp/album/sing!-ge-shouatisuto-ying/id1054642397
↑こちら!
■ALBUM「そら」《そら》¥1000-(税込)
1 コトバ★
2 源
3 アメリア★
4 イマサライヤイヤイマナラ★
5 朝の祈り★
6 街角
7 下を向いて歩く人々
★※★印に関してはUSEN放送にてリクエスト受付中!
©Shining Music Records
■「そら」の他、シングル「れとロジック」、ミニアルバム「カナデムシケラ」もiTunes Store、Amazonを始め主要音楽配信サイトにてお求め頂けます。
「野本健太郎」 で検索いただくとヒット致します。
※配信サイトは「源」「街角」を除いた5曲のみの配信となります。