ブログとは、放置するものである。
こんにちは。野本です。
ずーっと曲を書かせていただいてますC-Styleが
4/29結成10周年を迎えられました。
本当に本当におめでとうございました!
記念に長々とC-Styleのことをマニアックなことまで色々書いてみようと思います。本当長いです。クソ長いです。
10周年当日は4/29、南総文化ホール。
これまた立派なホールでした。
こんな大きな所で単独公演が出来るようになるなんて。
C-Styleと初めて会った時、
せっかくレンタカーで千葉まで行くのだからとスタッフと一緒にばんやで朝ごはんを食べて、それから鋸山に登ってのんびり観光してたら、やべえ約束の時間に間に合わない!ってなって走って山を降りた思い出があります。ふざけてやがる。
それで当時のお稽古場にお邪魔して、
若干警戒気味の千明Pとお話して、
曲を書かせていただけることになって、
そのお話の最中、部屋の隅っこの地べたに小さい女の子らがこちらに背を向けて固まって座ってたんですが、帰り際に「実はこの子達がC-Styleなんです」って言われて、振り返った子らがまたあどけない顔でニコニコしてたので、ウソでしょこれがヤンキー?って思った記憶があります。それがちょうど4代目になった直後くらい。
実は僕にとっての初めてのいわゆる「クライアント」がC-Styleでした。なので話が進んで嬉しくて、帰り道に寄ったミニストップ木更津中里1丁目店の駐車場でスタッフとハイタッチしたものでした。
その後「約束」という曲のデモを渡されて、
めっちゃくちゃ気合入れて一か八かデモとは思い切り違う編曲をして。
それが僕にとっての一番最初のC-Styleの作品になりました。
2016年の1月のことです。
そこから本当にいろんなことがありました。
C-PROの設立、氣志團万博最終選考、メンバーチェンジ、愛踊祭etc
嬉しい連絡、怒りの連絡、悲しい連絡。
これからC-Styleをどうしていこうか?
ああしていこう。
こうしていこう。
いや、それは違う。
と、話し合ったことも何度もありました。
そんな事が走馬灯のように浮かんできて(死ぬの?)
大きなステージに立つ2人の姿がとっても誇らしくて、
ずーっと泣きそうになってました。
終演後、そんな素敵な余韻に浸ったまま、
テンカトルの皆さんと旅館で飲みまくり、
私は若干記憶を失いました。
いや、若干ではないかも知れない。
テンカトルの皆さんごめんなさい。
大好きだお
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からの。30日。
こちらは出演させていただきました。
一緒に楽しんで下さった皆さん、ありがとうございました!
初めて僕がシース隊の皆さんの前に姿を現したのは、
どうやら2016年の12月だそうです。
完全にドン引かれていた記憶がありますが、
それが逆にとっても快感でした。
やめられなくなってしまいました。だから…
今回が一番、みなさんの愛を感じました。
本当にありがとうございました。
ちなみに本当は突っ立ってるだけにしようとしていたのですが当日リハ中、
千明P「踊りましょう」
あさり「昨日のキッズダンサーって設定にしよう」
さくら「キャキャキャキャキャ」
でああなりました。
さてバンドとしての今回の鬼門は、
「仏恥義理喝斗毘道」でした。
いや本当に大変だった…
2人が歌って踊っている姿って、
普段後ろから見れないじゃないですか。
そしてみなさんが盛り上がってる姿って、
普段正面から見れないじゃないですか。
だから、本当にすごい景色です。
演奏に支障が出るほどアドレナリンが出る。
次回は気をつけたいと思います。
ちなみにレッチバは4人ではなく5人。
全員で音を鳴らしていました(本当に)
ありがとうございました!
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4/29はCDも発売となりましたね。
「We are here」
「爆走〜残された走り屋達」
サビの部分、実は違うグループ用で作っていた曲のサビだったんですが、サビだけボツになり、個人的にメチャクチャ気に入ってたのでじゃあC-Styleに使おう!とずっと温めていました。
ギター死ぬほど頑張って弾いたので、バンドでやりたいってなったらメンバーに殺されると思います。
C-Styleの歌詞を書くにあたってちょこちょこヤンキー漫画を読んだんですが、モロにそのイメージで書いたのでどっかのヤンキー作品に使われないかなー
「MID NIGHT」
昔の楽曲「Midnight 19 town」を改造しまくった曲です。
いつも昔の曲をリアレンジする時どの位変えるかを考えるんですが、これはゴリゴリ変えたタイプです。元のサビがAメロになって、元のBメロをモチーフにしたのがサビ、みたいな感じです。
とにかくライブで拳を上げて盛り上がったらいいなあというイメージで作り上げたので、楽しんでいただけたら嬉しいです。
ついに歌詞に「マシマシ」入れちゃった。
「青春ロックンロール」
C-Styleで作詞作曲した2曲目が確かこの曲だったと思うんですが、当時女性のキーの曲作りに慣れてなかったのかめちゃくちゃ低かったので、AメロBメロのキーを上げて、あとはどうしたんだっけ…ギターは全部弾き直したのと、ブラスもちょっと変更したかな?
昔のC-Styleってカッコいい感じの曲が多くてこういうコミカルなイメージがなかったので、そういう要素を取り入れた最初の曲だったのかもしれないです。
「MY SOUL」
昔の楽曲「昧爽にねむれ」(漢字が全く読めねーわシリーズ)のリアレンジで、「MID NIGHT」と違って原曲忠実タイプです。
リアレンジする時って原曲を超えないといけないのが最低ラインだし、昔のファンの方が「わー!」ってなって下さるのも必要だし、実はとっても難しいです。
70〜80年代のダンスミュージックっぽくなったらいいなーという感じで作りました。
クレジットどうなってるかわからないですが、何ヶ所か千明Pが歌詞を書いています。
C-Styleの昔の楽曲リアレンジはこれで全曲!だったはず。
「さようならアオ」
初の兄弟共作楽曲です。大昔、それこそ20年以上前にアニキは女性ヴォーカルのバンドもやっていて、その時の曲です。
それで一回確か、あさりちゃんが高校を卒業する頃だかの生誕の時に僕が歌詞を付けてバンドで演ったんだと思います。
で今回CDに入るにあたってちょっと転調を加えたりストリングスを加えたりして作品に仕上げました。ギターソロはアニキです。
アニキはすっごい良い曲を書くのでもっと良い曲がゴロゴロ眠ってます。2人に歌ってもらえたら良いなー。
「THE GIG」
この曲は昔作ったものの個人的にもパッとしないな〜って思ってて、そしたらC-Style側でもそう思ったみたいで、今回作り直してみようってなりました。
昔のVerを聴くとすっごい暗いんです。アゲアゲソングのはずなのに。たぶんEDM作りに慣れてなかったからだと思うんですが、特に僕が入れてるコーラスの声が気持ち悪い。夢に出てきそうな位気持ち悪い。絶望的に気持ち悪い。「フッフー」が特に気持ち悪い。昔のを持ってる方、ぜひ聴いてみて下さい。
でももちろん今回のVerをメインに聴いて下さいね!タオルぶん回して楽しんで!
「We are here」
10周年の曲を作ろうとなったのはいつだったか忘れましたが、こんな曲にしたい!というイメージをいただいた時点で全然C-Styleっぽくなくて、あれどうしよう、となり、何回も何回も作り直しました。
悩んだ挙げ句にランニングしまくり、健康には大変良かっただろうと思うのですが、走ってる最中にイントロのギターのアイディアとメロが浮かんだったかな。
言葉は書いてほしくて、箇条書きでも良いので10周年に向けた想いを書き殴って送って下さい!と伝えて送られてきた歌詞を曲に当てはめて、削り、足して、曲と歌詞同時進行という今までやったことのない手法で作りました。
僕が関わるようになって「曲がC-Styleっぽくなくなった!」って思われた方はいっぱいいたんだと思います。
実際「声」を書いた時「なんでこんな曲作ったの?」と、とあるグループのPから言われたそうです。
それが「We are here」を書く時に自分がC-Styleっぽくないって思うなんて、なんかちょっと型にハマりそうになってたなと思いました。曲としては最高だけど、C-Styleっぽくないな、むしろ自分のソロ曲っぽいな、みんな気に入ってくれるかな?と。
でもレコーディングを終えてミックスとマスタリングをし終えて聴いてみたら、しっかり思い切りC-Styleでした。
もう2人は何がどうであろうとC-Styleだったんです。ちょっと自分を恥じました。「っぽい」は2人の可能性を潰しかねない。
10周年のこの節目のこの楽曲で、2人の可能性が広がった気がします。そんな曲を書かせていただけて本当に光栄です。
これからもC-Styleに曲を書いていたいです。
2人の成長と、大成功を見届けたいです。
僕の夢のひとつです。
そのために自分ももっと頑張らねばです。
がんばります。
最後にもう一度。
結成10周年おめでとうございました!!
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※写真みなさまのTwitterから拝借しております。こちらでご挨拶させていただきます。
勝手にごめんなさい。問題ありましたらご連絡ください。
ありがとうございます!